春の一日
春特有の三寒四温、温度差が激しくてびっくりです。
少し寒い雨上がりの朝、結婚式へ出席される方の着付けをさせて頂きました。
「若い頃着付けを習ったんですよ」とお話をしてくださいました。
「いつものお茶会ならば自分で着ていくのですが、今日はしっかりきちんと着て出席したいんです」ともお話ししてくれました。
素敵な鶯色の訪問着をお召しになり素敵でした。楽しく一日お過ごしできましたでしょうか・・・。
私も着付けを習い始めたのは19歳の頃、祖母に言われるままに近くのお教室に通い始めました。
そのうち段々と着付けの楽しさに魅了され、初等科、研究科、師範科、講師会と進み許状を頂き講師会は先生方の中に入れて頂き着物の創作帯結び等いろいろ楽しいお勉強だった気がします。懐かしいですね。
習い始めたら、時々着ることが覚えていけるコツだと思います。幾度となく着ていくと、着物を着るってことは単なる身支度の一つになっていけると思います。洋服を選ぶように今日はこれにしょう!ってね
着付けを通して知らない方たちとお話しできたりお友達になれたりと、習って良かったな~って思います。
おばあちゃん有難う!